北京オリンピックでは北島が世界新を出しての金メダルに輝いた。すばらしいことだ。また惜しくも銅メダルだったが、全力を出し切って奮闘した谷亮子に感動を覚えた。 北島の金メダルにも驚いたが、私はもっと別のニュースにも衝撃を覚えた。 それは谷亮子の息子さんが、北京に入ってから奇妙なウイルスに感染したというニュースだ。 これまでも多くの人が中国に入り、不思議なウイルスに感染しているというニュースを聞いていた。 例えば、仙台育英の陸上の期待の星、絹川選手。中国で練習していて感染したらしい。某大学の水泳部の選手も中国で練習中に細菌におかされた。 すべての原因は中国の水の汚さに原因がある。この中国とは真逆に、なぜ日本は水がきれいなのだろう。そのヒントに全国あちこちにある「水神さま」についてきょうは紹介することにしよう。
宮城県内のいたるところに「水神の碑」がある。泉が岳の水神だけでなく、源流の近くや、湧き水のあるところに水神の碑が建てられているのである。それは水のおかげで生活用水が確保できる。農業用水が確保できるといった用水だけのことではなく、洪水に対する恐れもあるような気がする。 旧中田町の北上川沿いの境界立会いに行ったとき聞いた話だ。ここの上流でも昭和23年のアイオン台風で洪水があふれ大災害が起きたらしい。その後堤防をさらにかさ上げし、水害の記憶をとどめるために碑を建てたという。 日本の地形は山岳地帯が急峻で、平野部が短く、そのため川は流れが速い。しかも大雨は梅雨前線の停滞と台風に集約され、その結果水害が起き易い。しかし逆に考えれば、いつも清冽な水に恵まれ、とうとうと流れているのである。古代から日本のご先祖さんたちは、米を作りながら、水に感謝し、同時に水害が起きませんようにと水の神様に祈りを捧げてきたのではないだろうか。
以前も書いたが、仙台は段丘都市である。そのため意外に湧水が多いのである。有名な八幡町の山上清水、青葉神社の湧水、今はショッピングセンターに変わったが、天賞酒造跡地にあった4本の湧水井戸、あるいは台原森林公園内の湧水、荒町の皎林寺内の弘法水、福祉センター内の公園にある池の湧水(あれが清水小路の中心的な湧水)、土樋のあちこちにある湧水、玉出清水、万寿寺の『野田の清水』、・・・・ 数え上げたらきりがないほど湧水が多いのである。しかしながら宮町5丁目の親孝行井戸にある「水神さま」のように、小さいながらも、水を神様として拝み、そして感謝するという場所も時々見受けられるのである。 この水に感謝し、水を使う。しかしただ水を使うだけでなく、水の供給源である森を守る、具体的には植林をしてきた先人たちの素晴らしい心根にこそ日本の水の美しさの源流があるのである。水の王者となった北島も偉いが、湧水地や水の源流に水神様を祭り、水に感謝し祈りを捧げてきた我々日本人の先祖たちこそ真の水の金メダリストといえるのかもしれない。 私の本業のホームページ 不動産法コンサル・サロン http://www.estate-consultant.jp
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