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良ちんの『日常を旅するブログ』
土地家屋調査士 斎藤良一が、旅や映画、読書等日常をつれづれなるままに書き綴るブログ
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菊池神社と天皇陛下
先日若い友人である菊池君と飲んだのだが、そこで彼は自分の祖先である菊池一族の話を始めた。
するとルーツは熊本にある菊池市の菊池一族であるという。
その町の中心であった菊池城跡地には、尊王で名高い菊池一族の霊を祭る菊池神社があるという。

菊池神社 菊池神社の参道

菊池一族で有名な武将はたくさんいるがとりわけ名高いのが、元寇で活躍した菊池武房。それと後醍醐天皇を最後まで守り通そうと戦った菊池武時、武重、武光など26柱がこの神社に祭られているのだという。
南北朝時代、この後醍醐天皇を守り通そうとした武将では楠木正成という究極の忠君がいたが、この楠木正成側の九州地区の部隊こそが菊池一族であった。

ところがその飲み会の一か月後、私の友人で神職をやっているN氏が、ある本を編集したので買ってほしいという連絡があった。
その本とは、「特攻魂のままに」という本で、靖国神社でかつて宮司をされていた大野俊康氏の講演などをまとめた本であった。
N氏は、以前靖国神社で大野宮司の秘書的な役割の神職をされていたので、その大野氏の偉業をどうしてもまとめたくて今回の本の出版になったらしい。
本を読み進めていくうちに驚くべき記載があった。
菊池神社に関係する特攻隊員のことが記載してあったからだ。
その方とは熊本県出身の松尾敬宇中佐である。彼は菊池一族の流れをくむ家柄であり、まさしく忠義と尊王思想をDNAにもつ素晴らしい軍人だった。
大東亜戦争においては特殊潜航艇に乗り込み、シドニー湾を急襲。敵の軍艦を一隻撃沈することに成功する。
しかし敵の猛攻により一斉射撃を受け戦死するのだった。
三島由紀夫氏は次のように松尾氏の戦死を悼むのだった。

「敵の一斉射撃を浴びようとしたときに、月の明るい夜のことであったが、ハッチの扉を開けて日本刀を持った将校がそこから現れ、日本刀を振りかざしたまま身に数弾を浴びて戦死したという話が語り伝えられているが、このような場合にその行動の形の美しさ、月の光、ロマンティックな情景、悲壮感、それと行動様式自体の内面的な美しさが完全に一致する。しかしこのような一致した美は人の一生に一度であることはおろか、歴史の上にもそう何度となくあらわれるものではない。」

この忠勇武烈に深く感動したのはなんと敵の大将である、オーストラリア海軍のグールド少将であった。
なんと、艇内から引き揚げた4人の日本海軍の勇士を讃えて海軍葬までやって弔ってくれたのだった。

戦後もオーストラリア連邦戦争記念館の前庭に、この松尾艇を置き展示してくれている。
そこには「この勇気を見よ。」との説明文を特筆大書し、参観者に大きな感銘を与えているという。

それにしても菊池一族の忠義心というものは素晴らしいとは思うが、日本人であればだれでも尊王の気持ちは強いのではあるまいか、もちろん変わっているあの左巻きの方々を除けばだが。

この日本の歴史を縦に貫いていて、しかも日本人から尊崇を一身に浴びている天皇陛下とはどういうものなのだろうか。

今回の震災におかれても、御病気であるにもかかわらず、被災地を巡り、被災者を激励する姿は素晴らしいの一言だった。
先日の被災から一年の追悼式におかれても心のこもったお言葉を発せられ日本人に勇気を与えてくださった。

「被災地の今後の復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくよう、たゆみなく努力を続けていくよう期待しています。そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心がけをはぐくみ、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。・・・・・」

やはり半端じゃない慈愛のこもったお言葉であったと思う。
あの時、私は家内と車で移動中でラジオを聴いていた。野田総理のスピーチの時は、二人してブーイングを浴びせたが、天皇陛下のお言葉が始まるとなぜか自然と涙がこぼれてきた。
普段の祈りの姿勢あるいは国民への思いの深さが全く違うからだろう。

日本の皇室は125代にわたって続く万世一系の皇統である。
この素晴らしい皇統があるから我々国民は安心した暮らしができるわけであり、どんなに悲惨な災害があっても戦争に負けても、必ず復興することができるのである。
この日本の宝である皇室のありがたみを感じつつ力を合わせて生きていくことにいたしましょう。

貴重なヒントを与えてくれた若い友人・菊池君に感謝をしつつ。

私の本業のホームページ 不動産法コンサル・サロン http:www.estate-consultant.jp
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