FC2ブログ
良ちんの『日常を旅するブログ』
土地家屋調査士 斎藤良一が、旅や映画、読書等日常をつれづれなるままに書き綴るブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

預言者からの伝言
先日、仙台で「巨大津波の預言者」として有名になった飯沼氏と会う機会を得た。
とても感動したので今日は預言者の話題に関する話を書いていくことにしよう。

飯沼氏は15年ほど前に「仙台平野の歴史津波」という本を書き、近い時期に必ず仙台平野に巨大津波が押し寄せることを予言し、当時のA知事にも書簡を送り、蒲生や荒浜地区は防潮堤など何もないことから、大被害が予想されるので対策をしてほしいと願った。
 しかし無能無策で知られる当時のA知事はこれを無視したのだという。

飯沼氏はさらに驚くべきことを言った。
歴史的にも、今回の巨大津波のあと、東京の南部から東海、南海、四国沖、そして最後は九州の日向地方まで連続して巨大地震、巨大津波が押し寄せることは必然だという。
(むろん来年再来年に来るというわけではないようですが)
しかも必ず、九州の日向で終わるというのが歴史上の宿命なんだそうです。
そして最も驚いたのは、確かに西暦869年に起きた巨大津波は大きかったけれど、その前には西暦700年ごろにも起きているとのこと。
さらには西暦100年ごろに起きたのは超超巨大な地震と巨大津波が日本の太平洋側を軒並み襲ったのだという。
なんと今回の津波の倍以上の巨大さであり50mは超えていたかもしれないとのこと。
確かに岩沼の山手にある千貫神社には不思議な津波に関する言い伝えが残っている。
ここは海からかなり離れていて、しかも山の中にあるのに、この神社の近くまで津波が来たことを伝えているのだ。

本当によく飯沼氏は歴史的な研究をしており感心した。預言者とは普通の人に見えないものが見える存在だと感じた。

次の日の朝、NHKで今年亡くなられた作家の小松左京さんの特集を報道していた。。
小松さんは「日本沈没」という大ヒットの本を書いた人であり映画化もされた。
この映画のラストシーンは不気味である。確か日本人移住化計画がなされちりじりばらばらに世界に散っていくイメージが残る。
まるで流浪するユダヤ人が世界を果てしなくさまよう感じである。
ところが映画の中でだが、この巨大地震や津波が来ることを予言していた人がいたのだ。
映画の中で田所博士が確信的に予言し、「日本列島が沈没してしまうから対策をしなければならない。」と絶叫するのである。
それにしてもよりによって3,11の起きた後に「日本沈没」の原作者・小松左京氏が亡くなるというのも因縁めいたものを感じる。
やはり一種の預言者とみるべきではないのか。
ところがテレビでは、経済問題であるTPP議論が盛んだが、反対論の精鋭として名をはせている京都大学の中野准教授こそ現在の預言者、田所博士ではないのかという識者の発言が注目されている。
「TPPによって日本が沈没する」と絶叫する姿が田所博士を髣髴させるというのだ。

確かにTPPの標的は日本である。農産物の輸入しかり、日本ではまだ禁止されている多くの農薬、医薬品、化粧品など日本が守ってきた安全基準が反故にされすべてがアメリカ仕様になって解禁されるのだ。
さらにもっと深刻な問題は、外国人労働者が大量に日本へ移住し日本の若者の仕事を奪っていくことだ。
その後民族間の軋轢も深刻になり、暴動などが頻発するだろう。まさしく今のヨーロッパの移民問題が日本にも押し寄せてくるのだ。 オランダではオランダ人が国外に逃げだしているほど深刻である。
これらの安い外国人労働者によって潤う一部の企業も出てくるだろう。しかし日本の安全が脅かされてしまうことは確実である。
さらには弁護士をはじめとする資格も日本基準でなくなりすべてはアメリカ化が始まる。
結論から言ってしまえばアメリカ化とは金融メジャーを中心とした恐るべき超国家企業の利益のために日本が差し出されるということになるのだ。
日本が、アメリカのように1%の富裕層と99%の貧者の社会になるためのツールこそTPPの正体なのだ。

津波だけでは日本を滅ぼすことはできない。日本人は勤勉だから必ず復興する。
しかしTPP条約という形で日本の経済を縛り、経済的な植民地化は可能なのである。
この危険性を中野教授は強く訴えているのである。
やはり彼もまた預言者かもしれない。

しかし戦後の中で一番の預言者といえば、やはり作家の三島由紀夫氏だろう。
決起に失敗し自刃する数週間前に、未来を予言する驚くべきエッセー「果しえていない約束」を書いていたのだ。

「果しえていない約束」
「・・・・・・・私はこれからの日本にたいして希望をつなぐことができない。このままいったら「日本」ではなくて、その代り無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るであろう。
それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気になれなくなっているのである。」

今から40年以上前に書いたこのエッセーのように現在の日本はなっているじゃないか。
まさしく日本経団連のY会長やユニク〇の会長などのような、金もうけのためなら日本民族の誇りやら伝統文化、尖閣列島、竹島などどうでもいいじゃないかという国賊どもが闊歩する状況こそが、三島氏が予言した滅びる寸前の日本なのだ。
そしてアメリカの植民地化の最終的な罠こそがTPPであり、我々日本人は99%の貧者として生き残るか、流浪の民として世界に放浪することになるのか。
我々はこれら預言者の言霊を真摯に感じ取り、行動に移していく以外に方法はあるまい。

憂国の侍、三島由紀夫氏の命日にあたる11月25日に記す。
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://esconsul.blog66.fc2.com/tb.php/230-8367586d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

斎藤良一

Author:斎藤良一
E-mail:info@estate-consultant.



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



アクセスキーワード(上位5件)



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。