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良ちんの『日常を旅するブログ』
土地家屋調査士 斎藤良一が、旅や映画、読書等日常をつれづれなるままに書き綴るブログ
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危機管理能力
先日やくざ系の週刊誌に「震災で義侠心を発揮したやくざ」という特集が組まれていて、なるほどな。と思いました。
それによると、山口組をはじめとして各組では、震災直後から活発に救援物資を運んだという。
ある組では灯油、ガソリン、水、食料、衣料品、毛布、ミルク、おむつ、長靴、などを大型トラックに詰めて大量に運んだという。
灯油だけでも5万リットルほどだったらしい。
さらにはテキヤを大量に動員して炊き出し部隊を結成して被災地に飛んで、うどんや焼きそばをふるまったという。
原発事故で誰も入れないような危険な地帯にまで行った組もあるという。
彼らは「道なき道を行くのがヤクザだ。一人でも多くの人を救いたい。」と義侠心をのぞかせたという。

なぜ最初にやくざのことを書いたかというと、今朝のテレビで石巻で多くの小学生がなくなった大川小学校のことがクローズアップされていて、親たちが学校の先生に対して「なぜ学校の裏山に避難させずに橋のほうに向かったのか?」と怒りをぶちまけていたからだ。
先生方のほうも言い分があって、「学校のマニュアルでは裏山は急斜面で子供たちにとって危険と判断され、今回もマニュアルどうりに移動してしまった。」とのこと。

マニュアルどうりに動かざるを得ない先生方の気持ちもわかる。
しかしたぶんヤクザだったらこの裏山に逃がそうとしたのではないかとふと思ったのだ。
子供たち一人一人を担いででもなんでも山のほうへ運んだのではないか。
なぜなら命を張って生きている彼らは、ある意味、本能で「危険」を察知し、そういった能力に鋭いし、生きるか死ぬかというときにマニュアルもへったくれもないからだ。

しかし一方、学校の先生方だけに罪をかぶせるのもつらすぎる。
私はむしろこの戦後65年間の無意味な「平和主義」にこそ最大の罪があると思う。
戦争をはじめとして大災害、恐るべき疫病、などは時として我々普通に生きている者へ無慈悲に襲い掛かるのだ。
そのためにどのように準備し、どのように対策を練っておくべきかが問われている。
結局、最後は軍事力という実力部隊に頼るしかないのである。

今回の外国からの救援隊で大活躍した国に、アメリカとイスラエルがある。
どちらも超がつくほどの軍事国家である。
アメリカの危機管理能力はすごいと思った。3月11日のかなり早い時点で原発が重大な事故を起こしていたことを察知していたのである。だからただちに民主党政権にアメリカ軍の核処理部隊の投入を提案し、同時にホー酸
投入で廃炉にすべきと進言した。
ところがアンポンタン政権は爆発するはずがないと甘い見通しを立て、廃炉はしないで何とか事故を解決する方法を模索した。その結果が今日のこのありさまなのである。
つくづくアメリカの情報収集能力の高さを痛感した。最悪を想定する。あるいは常に軍事的な視点に立って物事を考える習慣がトップに備わっているのである。
アメリカは正規の軍事力以外に州兵がある。さらにはどちらにも予備役が大量にいてそれ以外にも民兵組織があり、FEMAという災害対策の専門部隊がある。
イスラエルはもっとすごい。徴兵制をとっており兵力が半端ではない。だから軍事訓練が誰でもなされているから即応能力が高い。
これらの国以外に普段から危機管理能力が高い国がスイスである。
永世中立国という印象からなんとなく平和主義のような気がするが全く違う。
超重武装の軍事国家である。
と言っても職業軍人は意外に少ない。20歳になると徴兵制で3年間の兵士としての任務を受け持つ。そのあとは確か50歳あたりまでは予備役のような形の軍人となる。
普段は会社員などをしながらも非常事態が起きるとすぐに兵士となる。だから戦争などの非常事態が起きると48時間以内には100万人を動員できる体制を作っている。すさまじい国なのである。
すべての家庭にはライフル銃が常備され、さらに家を作るときは地下の核シェルター設置が義務付けられている。
この地下シェルター内には戦争に備えて「一年分の食糧」を保存しておくことまで義務付けられる。
さらに「軍人操典」や「民間防衛」という分厚い冊子が政府から配られ、いつでも戦争や大災害にあったときの心構えから常備品リスト、行動でのこまごまとした指示などがびっしりと書かれているのである

驚くべきは核戦争になり放射能を大量に浴びる事態までが想定されていることである。
地域ごとに「地域防災長」の指揮命令下に入ることまで決められており、この場合の軍事訓練が国民全員に施されている。
だからスイスでは想定外ということはないのである。
どういう事態になっても、スイス国民が生き残れるように考えられているのだ。
まるで戦前の日本のように有事に対する考えがしっかりとしている。

それに比べて現在のわが国はどうだ?とりわけ民主党政権のぶざまな平和主義者たちの姿は?
有事法制に反対し、戦争や大災害に対する備えをするどころか逆に、事業仕訳で塩や燃料、医薬品の備蓄を減らし効率化だけを求めすぎた。現場を知らずにきれいごとだけのアナウンスをする。
その結果、官僚たちも仕事ができずに多くの人命が失われたのだ。

しかしただ単に軍事訓練や防災訓練をすればいいとか、装備がしっかりしていればいいとかそういうものではないらしい。
自衛隊員のほとんどすべての方が尊敬してやまない前航空幕僚長である田母神氏が言う。
「装備とかそういうことじゃないんだよ、日本を愛しているかどうかそれが一番大事なんだよ。」

なるほどな、日本の政治のトップはよりによって「日の丸・君が代」に反対した恐るべき男である。
日本を愛していない人がトップでは、天変地異に何もできないのもむべなるかなである。
昨日は沖縄の宮古島近辺にシナ様の海軍の軍艦11隻が領海侵犯し威嚇し続けたという。
日本が苦しみ、弱まっている今がチャンスとみての行動だろう。
しかし、スイスやイスラエルのように危機管理能力のない現政権では今後ますます悪くなることだけは確かである。
平成の後藤新平が出てこないかな。あるいは民族の危機に立ち向かったイギリスの英雄・チャーチルのような愛国者が出てきてほしい。
我々民間人も、そろそろ民間防衛という視点に立って危機を乗り越えるしかないと思う。
やくざ屋さんたちを見習って。

つたない文章を最後まで読んでくれてありがとう。
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