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良ちんの『日常を旅するブログ』
土地家屋調査士 斎藤良一が、旅や映画、読書等日常をつれづれなるままに書き綴るブログ
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内務省

国道や県道、仙台市道などとの境界立会いにおいて奇妙なことに気づくことがある。
道路の中の一部の地番に登記名義人が「内務省」と登記されていることがあるのだ。
もちろん内務省という役所は戦前のものであり現在は無い。しかし、内務省名義の登記簿がそのまま残っている場合があるのだ。
道路法上はこれらの土地も道路法の網がかかっているので実務上はなんらの問題も無い。しかし「内務省」と登記されているのを見るとびっくりするのも確かなのである。それほど私の記憶上、内務省は特高警察に代表される超強力なこわもての役所というイメージがあるからだ。
ということで今日は、内務省の話を書くことにしよう。

以前、「内務省」の著者でも知られる百瀬教授と知り合いになり、お話を聞く機会を得たことがある。そこで今まであまり知らなかった内務省の基礎知識を得ることが出来た。

百瀬先生「斎藤さんは内務省というと特高警察をイメージするでしょうが、内務省というのはあまりにも幅広い役所なんですよ。
警察だけでなく、労働省、社会省、自治省に相当する地方省、国土交通省、総務省、厚生省に相当する衛生局、神社局・・・
これら丸ごと内務省なんですよ。大蔵省、外務省以外の内務に関するほとんどを内務省が管轄してました。
内務のすべてに目を光らせ国家を守る役所とでもいいましょうか。
警察も現在の県警という単位ではなく、あくまで国家警察です。この警察の中に国家解体をもくろむ共産主義者など思想犯を取り締まる特高警察もありました。ここがかなり厳しい捜査をしたとは思いますよ。
これら内務省が、戦後GHQの命令によって陸軍・海軍などと同じように解体されていくのです。そして解体されて建設省や厚生省、警察庁などに分離され現在に至るのです。
さらには農林省管轄のようなものでも、重大な動物の疫病などが発生すると、農林省を飛び越えて内務省の衛生局、地方局の管轄のなかで農林省が動くという形態もあったようです。
いずれにしても内務省というのは官僚のなかの官僚であり、それもスーパーが付くような優秀な官僚が支えており彼らが日本国をがっちりと防御していたという感じでしょうか。」

国家を支えていた超エリートたちの集団だったわけですね、内務省というのは。
この内務省がGHQによって解体させられたわけか、やっぱりな。
とにかくGHQというのは「強い日本を叩き弱くする。」というのが主な目的なわけだからな。
だからもし戦後も内務省という超強烈な役所があったならば、オウム事件も起こらなかったんではないだろうか。
何しろ内務省は宗教団体に対しても「国家に害がある」とにらんだならば徹底的な捜査を行ったわけだから。

現在、日本の畜産業も口蹄疫問題で破滅寸前の状況ではあるが、もしも内務省があったならば徹底的な防疫体制が敷かれていただろうと推測される。なぜなら内務省のコンセプトというのは国家安寧であり、国家を揺るがすようなものには厳しい態度で臨んでいたからだ。

今回の口蹄疫に関しては、どうして徹底的な防疫体制がしかれなかったのだろうか?多くの国民が納得できないであろう。
・4月下旬、自民党が特別対策本部を設置、宮崎県知事が農林大臣に直訴(助けてくれと)
・・・・ここで国が真剣にやっていれば数100頭の殺処分で終わっていただろう。
・ところが多くの反対者の意見を無視して、農林大臣は4月下旬から10日間も中南米に豪遊するのである。
・・・・この間に口蹄疫は爆発的に増えてしまい、最終的には30万頭の殺処分になる模様。
・中南米の豪遊から帰ってきた農林大臣はすぐに宮崎に飛ぶのかと思いきや、なんとある県に選挙演説に行き2日間がたつ。

こういった記事を読むに付け宮崎の畜産農家だけでなく全国民が頭に来たことだろう。
さらには次の記事はもっと頭にきた。
なんとこの農林大臣は、メキシコに行った際、畜産物に関する協定を結んだというのだ。その協定とは、日本はメキシコの豚肉を大量に買い付ける協定である。
な、なんだって??この協定は5月3日である。まさしく宮崎で口蹄疫が爆発的に感染し、日本の畜産業が破滅しようとしているそのときに、協定を結び、日本の農林大臣が「メキシコの畜産業を支援します。」と約束までしているのである.。

もはや言葉を失うという感じですかね。

もし内務省があったならばどのようにしただろうか。4月の時点で非常事態宣言を出し、感染地域であった川南町を陸軍の2個師団で完全包囲し完璧な消毒を防疫部隊が行っていたでしょう。
それよりもなによりも一月に韓国で口蹄疫が発生した時点で、日本への韓国人出入国管理自体を手厳しくやったでしょう。
何しろ内務省というところは、国家安寧のためにはかなり非情な手段を持ってでも行動した役所だからです。
いやもっと厳しい対応をしたかもしれませんよ。日本の畜産業が破滅するかもしれないのに、中南米に遊びに行き、さらには「メキシコの畜産業を支援します。」とまで言った農林大臣に対して、特高警察が動いていたかもしれません。
「日本の国家安寧を破壊する罪で」



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【2010/05/24 19:20】 | 日記 | Author:斎藤良一 E-mail:info@estate-consultant.jp


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