東京法経学院の民事再生手続き申請の記事が新聞に出ていた。司法書士や私の本業である土地家屋調査士、不動産鑑定士などの資格試験にめっぽう強い資格専門受験校であったが、バブル期の不動産投資に失敗していたらしい。再生を願うものである。
しかし、私にとって東京法経学院はとてつもなく大きな恩人である。測量会社にいたときから勉強し何年もかかって取得したのだが、この学院の合宿はすごかった。朝から夜中まで勉強、勉強で5日間という感じだ。泊まったところには全国から受験生が集まっており、彼らとのミーティングも参考になった。中には工務店を倒産させてしまった元社長もおり、彼の背水の陣で臨む姿勢には心を打たれた。
この合宿も良かったが、もう一つ通信添削も大きかった。毎年毎年試験に落ちていたが、根性のない私には珍しく、毎週来る通信添削には懲りずに出し続けていた。その甲斐あってか徐々に点数を上げ始めていた。通信添削のおもしろさは、赤いペンで書かれてくる「寸評」にあった。合格する年のラスト付近の添削では、「基本が良くできています。」と書かれていた。とてもうれしい寸評だった。この寸評で自信を深めますます勉強をしていった。この添削でいけると確信したことを今でも覚えている。
この合宿や通信添削での成果が現れおかげさまで合格できたが、その後も測量専門学校や各地のセミナーで教えるとき、東京法経専門学校の参考書や問題集を使い、通信添削という地味なものをこつこつやるといいよとアドバイスもしてきた。
この資格試験NO1の学校が民事再生だという。世の流れだ。だが私にとっては、大きな恩人であることには変わりはないが。
私の本業のホームページ:不動産法コンサル・サロン http://www.estate-consultant.jp
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