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良ちんの『日常を旅するブログ』
土地家屋調査士 斎藤良一が、旅や映画、読書等日常をつれづれなるままに書き綴るブログ
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新春に思う

新春2 東海桜

先日、ある地権者さんから寒桜の枝を何本かいただいた。東海桜という名前である。
もらったときはつぼみだったのに2日ほどで咲き始めた。
寒桜というものは知らなかったのですが、さまざまな品種の桜が次々と市場に出回るそうです。
このかわいい桜を見ていたら、春がもう近づいているんだなあと思った。
ということで今日は、「新春」について書いていくことにしよう。

私は父親や母親からよく聞いていたことなんですが、昔のお正月は、現在の1月1日ではなく、現在の暦で言えば、1月下旬から2月初旬にかけて、すなわち旧暦の1月1日に行われていたらしいのです。
なぜ1月下旬から2月初旬までと幅広いのかというと、旧暦は閏月が入ったりするため、新暦への変換をするのは複雑で同じ日、(例えば旧暦の1月1日は常に新暦の2月1日など)にはならないのです。毎年変化するようです。

とはいっても総じて、1月下旬から2月上旬にかけての、旧暦の1月1日こそが日本の本来のお正月だったようです。
旧暦のお正月とはどういうことでしょうか。それは冬至という最も日が短かい季節の次の季節、すなわち「立春」前後の新月の日だそうです。
まさしく冬至という暗くて、寒くて、苛烈な季節から、やっと解放され日も少しずつ長くなり、寒桜などの植物も花を咲き始める季節、それこそが真の意味でのお正月、すなわち新春なんです。春の予感がする季節とでもいいましょうか。
そういう意味では、今頃から2月初旬にかけての、すなわち旧暦の元旦に「新春」というのは理にかなっているといえるでしょう。
新春3 

これらのことを考えてみると、お正月というのもすごく重要で神秘的な儀式なんだなあと感じます。
太陽が最も衰える冬至の季節から解放され、太陽の復活をお祝いする日だったんです。
お正月とは太陽復活への感謝をする復活祭であり感謝祭だったのです。
そういえば私たちの国、日本の国旗は日の丸です。日の丸の赤は太陽です。そして天照大神は太陽神の象徴です。
我々の先人たちは、太陽を最高神と崇めそれを国旗に採用したのです。うーん、なんてかっこいいんだ。
明治初期、フランス政府は、日本の国旗を見てそのあまりの素晴らしいデザインを見て「ぜひともこの日の丸をフランスに譲って欲しい。」と申し出てきました。巨額のデザイン料を提示して。
貧乏だった明治政府は、のどから手が出るほど欲しかったお金を提示され揺れるのですが、最後は拒否します。えらいぞ。
日本人と太陽、この永遠の絆を象徴した日の丸はやっぱし守っていこうね。

新春 力強く神々しい日の出

ところで、先ほど旧暦のお正月は1月下旬から2月上旬のある日で毎年違うといいましたが、しかし平均すれば大体2月4日の「立春」あたりが旧暦のお正月といえます。
この立春の前日は「節分」です。これも季節を分ける、冬の季節から春の先駆けの季節の変わり目を表すようです。
この節分には鬼が出てきて、この鬼に豆をぶつけて「鬼は外、福は内」とやるわけです。
これも意味があるのです。すなわち、立春が大雑把な言い方で言えば旧暦のお正月の大体の目安。そうすればその前日の節分とは大晦日に当たるのです。
大晦日、あるいは節分とは前年の厄を払う、疫病神を追い払うという意味にもなるのです。

この「日の出の写真」は、下の黒い雲を蹴散らしてぐいぐいと力強く登る姿が印象的でした。
前年の厄をはらう、新春のお正月にふさわしい太陽です。
皆さんにおかれましても、前年がぱっとしない、仕事が無い、などいろいろあるでしょうが、この写真の太陽のように、暗雲を蹴散らして開運する事を祈ります。
日本においてもゼネコン汚職を繰り返してきた疫病神が断罪され、真に輝く新春の日本が取り戻せたらいいなと考える日々です。
日本を建国したとされる神武天皇の即位日も実は旧暦の新春です。太陽を背にして戦い、悪を次々と退治してすなわち節分(大晦日)をしてお正月に即位したのです。
お正月、新春とはなんと意義深い祝日なのでしょうか。

旧暦の新春に思う

私の本業のホームページ http://www.estate-consultant.jp

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【2010/01/26 19:05】 | 日記 | Author:斎藤良一 E-mail:info@estate-consultant.jp


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